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ドコモの「ポケベル」が「クイックキャスト」にサービス名変更
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ロゴデザイン
(現在商標登録出願中)
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NTTドコモは、無線呼出サービス「ポケットベル」の名称を来年1月1日から「クイックキャスト」と改め、また2月1日から新料金プランを導入すると発表した。
同社では、昭和43年の無線呼出サービス開始以来、そのサービス名称を「ポケットベル」としてきたが、近年利用者層が個人から法人へと移行していることから、ビジネス層を主たるターゲットと意識した名称へ変更することとし、来年1月1日から「クイックキャスト(QUICKCAST)」としてサービスを提供していくことにした。
新名称は、Quick(速い)とMulticast(特定多数へのデータ配信)の組合せによる造語で、「特定多数に対しリアルタイムにプッシュ型情報を配信するマルチキャストサービス」というコンセプトを表現しているという。
また、2月1日からは、都県ごとのサービスエリアで利用できる「基本エリア契約」および東京・神奈川・千葉・埼玉エリアで利用できる「首都圏ワイドエリア契約」の料金プランに、新たに「定額プラン」を導入する。
現行サービスの「標準プラン」は、基本料金内で使用回数が決まっており、それを超えると加算額が課金される方式となっているが、定額プランでは、基本料金内で回数の制限なく使用できる。
定額プランの基本料金は、基本エリアの漢字表示式が2100円、数字カナ表示式が1550円、シンプル表示式が880円。首都圏ワイドエリアの漢字表示式が3550円、数字カナ表示式が2300円、シンプル表示式が1400円。
なお、これらの基本料金は、いずれも現行プランより値上がりしているが、使用回数が多ければ多いほど割安となる。
■URL
・ニュースリリース(ブランド名変更について)
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/00/whatnew1219a.html
・ニュースリリース(新料金プランについて)
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/00/whatnew1219b.html
(松下 麻利)
2000/12/19 16:33
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