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セイコーエプソンと英ケンブリッジ・ディスプレイ・テクノロジー（CDT）は、有機ELディスプレイの製造装置の開発・販売を行なう合弁会社を、国内に設立することで合意したことを明らかにした。新会社は今秋を目処に設立される予定で、資本金は数億円程度の規模となる見通し。 CDTは現在、有機ELディスプレイ製造において主流となっている「低分子型有機EL」ではなく、「高分子型有機EL」に必要な有機材料の開発技術を所有。量産性に優れる高分子型有機ELの製造には、基盤に有機材料をプリントする必要があるが、セイコーエプソンの「インクジェット方式」の応用技術を用いてこれを行なう。 新会社では新しい製造装置を開発し、外販していくという。 ・ セイコーエプソン http://www.epson.co.jp/ ・ ケンブリッジ・ディスプレイ・テクノロジー http://www.cdtltd.co.uk/ （関口 聖） 2002/06/14 17:38 | ||||||
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