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NTTドコモは、同社と資本関係にあり、今年３月からiモードサービスを提供している蘭KPN Mobile N.V.と、第３世代携帯電話サービス「FOMA」の共同プロモーションを実施すると発表した。８月より１年間、オランダ・ハーグにあるKPN Mobile本社ビルにFOMAの基地局を設置し、体験コーナーを設ける予定。 今回の共同プロモーション活動は、オランダをエリアにiモードサービスを展開するKPN Mobileとドコモが共同で行なうもので、ヨーロッパにおける第３世代携帯電話の認知度を高めるのが狙い。KPN Mobileの本社ビルに、FOMAの基地局を設置し、自由に体験できるブースを設置。テレビ電話やiモーション、マルチアクセス、高速データ通信、高品質の音声通話などFOMA独自の機能を体験できるようにする。なおネットワークは、オランダの現地基地局と日本のFOMA網を専用線で結ぶ形で構成されている。 ドコモは2000年におよそ5000億円でKPN Mobile N.V.の株式の15％を取得し、iモード海外進出第１弾としてオランダでのサービスの準備を進めてきた。2001年12月からは2Gネットワークを使用した試験サービスを、今年４月から商用サービスをそれぞれ開始している。今後は3Gサービスの展開も予定されている。 ・ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/02/whatnew0611.html （伊藤 大地） 2002/06/11 17:00 | ||||||
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