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NTTドコモとJ-フォンは、７日正午から始まったワールドカップチケットの電話販売の影響で、電話がかかりにくい状況が続いていることを明らかにした。 ７日正午からは、日本・ロシア戦をはじめとしたチケットの電話販売が開始されたが、この影響により、NTTドコモやJ-フォンの回線に混雑が発生し、両社が対応に追われた。 NTTドコモについては12時６分から通常の数十倍以上の発信が発生し、断続的につながりにくい状況が続いた。東京など大都市を中心としたエリアが対象で、同社は輻輳を避けるため最大時90％の発信規制を実施。午後２時30分現在の状況については「概ね通常時に戻っている」としている。最新の状況については同社ホームページ上「DoCoMoからのお知らせ」で閲覧できる。なお、ドコモは午後３時30分の段階で、発信規制を午後２時26分に解除したと発表している。 一方、J-フォンでは「コール数の規模は把握していない」としながらも、ドコモ同様、「東名阪といった都市部で発信が集中している」と明らかにした。対応策として発信規制はせずに、チケット販売窓口の番号となる「0570」に関連する発信についてのみ一部規制をかけているという。 両社ともに、決勝トーナメントのチケット販売時など、同様のケースがあった場合は、今回と同様の措置を取るとしている。なお、ａｕに関しては「現在のところ混み合ってつながらないという報告はなく、通常通りサービスを提供している」としている。 ・ お知らせ（NTTドコモ） http://www.nttdocomo.co.jp/info_up/ ・ J-フォン http://www.j-phone.com/ （伊藤 大地） 2002/06/07 15:05 | ||||||
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