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Treoは、GSM方式の携帯電話機能を内蔵したPDAで、今回発表された「Treo 270」は今年２月に発売された「Treo 180」のディスプレイをカラー化したもの。4096色のカラー液晶を搭載しているほか、GSM方式の携帯電話機能を内蔵しており、音声通話やデータ通信が行なえるようになっている。本体下部にはQWERTY配列のキーボードも装備している。 搭載されているPalm OSのバージョンは3.5.2Hで、16MBのメモリを内蔵。CPUには33MHzのDragonball VZが採用されている。大きさは108×71×21mm、重さは153g。連続通話時間は３時間、待受時間は150時間。ボディカラーはスチールグレーとなっている。
一方の「Treo 90」は、通信機能を省略し、SDカードスロット（SDIOには非対応）を搭載したバージョン。「Treo 270」同様、4096色のカラー液晶を搭載し、本体下部にQWERTY配列のキーボードを装備している。 Dragonball VZ 33MHz、16MBメモリという仕様は「Treo 270」と同じだが、搭載するPalm OSのバージョンは4.1Hとなっている。大きさは108×71×16.5mm、重さは113g。約10日間の利用が可能で、ボディカラーはブロンズとなっている。こちらの価格は299ドル。 ・ ニュースリリース（Treo 270、英文） http://www.handspring.com/company/PR_Details.jhtml?id=%2Fcompany%2Fxml%2Fpr_treo270_052802.xml ・ ニュースリリース（Treo 90、英文） http://www.handspring.com/company/PR_Details.jhtml?id=%2Fcompany%2Fxml%2Fpr_treo90_052802.xml ・ 米ハンドスプリング、携帯電話機能内蔵のPalm OS搭載PDA （湯野 康隆） 2002/05/29 16:45 | ||||||
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