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ドワンゴは、ゲームソフト「シーマン」の企画・開発元であるビバリウムと、コミュニケーション＆エージェント機能を備えた504iシリーズ向けの待受アプリ「シーマン～待受型人間関係修復保全ペット～」を共同開発し、６月中にサービスを開始する。利用料は月額300円で、公式メニューの「待受画面/iアプリ待受」→「iアプリ待受」からアクセスできる。 「シーマン～待受型人間関係修復保全ペット～」は、情報自動更新機能を活かした504i端末専用のコミュニケーション＆エージェント機能を備えた待受アプリ。ユーザーは、同アプリをダウンロードすることでシーマンを携帯電話の待受画面で飼うことができる。 携帯電話の中に“棲息”するシーマンは、飼い主であるユーザーの登録スケジュールを管理し、独特な語り口で予定を知らせてくれるほか、友達リストやメッセージのやり取りなどを常に観察し、ユーザーとの会話を通じて飼い主の人間関係を学習する。また、時には飼い主の人間関係に対してコメントしたり、飼い主本人に代わって友人が飼っている他のシーマン経由で気持ちを伝えてたりもしてくれる。 おもな機能は、予定を入力するとシーマンがスケジュールを管理し、事前に告知してくれる「予定表」、入力時に人間関係を「恋愛関係」「ともだち」「家族」「仕事関係」の４種類に分類しておくことで、メッセージのやり取りや予定共有頻度により、シーマンが飼い主と登録された人の関係を観察・学習し、親密度をランキング化する「友達リスト」など。このほか、リアルタイムで登録相手のコメントを画面に表示し、友達の予定を回覧できる機能や、ユーザー同士のメッセージのやり取りをシーマン流の言葉で代弁する機能なども用意されている。
・ ニュースリリース http://www.dwango.co.jp/press/2002_05_21_pressb.html （松下 麻利） 2002/05/22 12:46 | ||||||
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