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PocketCosmoは、OSに英Tao Group Limitedの「Elate」を、Java実行環境に同じTaoの「intent」を採用した手のひらサイズのPDA。ディスプレイに3.5インチ、320×240ドット表示の反射型カラーTFT液晶を、CPUにStrong ARM SA1110 206MHzを搭載している。メモリは40MBのフラッシュROMと32MBのSDRAMを内蔵する。また、Type2のCFカードスロットを本体上部に搭載し、AirH" CardやP-in m@sterなどを利用したインターネット接続が可能。今後、KDDIのCDMA2000 1xやBluetooth、無線LANなどのワイヤレスアクセス技術にも対応する予定だという。 本体操作は、スタイラスと本体横に設けられたサイドコントローラ、ESCキーといったハードウェアで行ない、Javaのランチャーソフト「コスモランチャー」がインターフェイス部分を司る。 ソフトウェアは、iモードサイトの閲覧やSSLに対応したWebブラウザ、POP3/SMTP/IMAP4対応のメールソフト、スケジューラ、アドレス帳などを搭載。Word/Excel/PowerPointのファイルやJPEG/BMP/GIFなどの画像ファイルを閲覧できるファイルビューワー機能も備えるほか、日本語入力環境として、ジャストシステムの「ATOK for PocketCosmo」も搭載している。 本体の大きさは78×17.5×108mm（幅×奥行×高）で、重量は約169g。電源には専用リチウムイオンバッテリを使用し、約３時間の充電で、約10時間の駆動が可能。パソコンとの連携はUSBクレードル経由で行なう。対応OSはWindows 98以降となっている。 ・ ニュースリリース http://www.kyocera.co.jp/news/2002/0205/0504-j.asp （伊藤 大地） 2002/05/21 22:01 | ||||||
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