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今回開発が発表されたのは、Ｒ（回転半径）＝20cmまでの湾曲が可能な薄型・湾曲可能な低温ポリシリコン液晶。構造は、これまで同社が培ってきた低温ポリシリコンTFT液晶の延長線上にあり、システム部分とガラスを一体化させて極限まで薄くし、フレキシブルなプラスチック基板と組み合わせることにより湾曲可能にしたのだという。 厚さ・重さは従来品のおよそ1/4～1/5。ノートパソコンや携帯電話といったモバイル機器への応用のほか、曲げられるという特性を活かし、より柔軟なディスプレイ配置を必要とする、柱や壁面、IT家電などへの利用も想定されている。また、有機ELやシステム・オン・グラスなどの次世代での普及が活躍されるパネルにも適用が可能とのこと。 ・ ニュースリリース http://www.toshiba.co.jp/about/press/2002_05/pr_j2101.htm （伊藤 大地） 2002/05/21 20:15 | ||||||
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