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ドコモが504iシリーズ発表、「D504i」「F504i」を5月24日発売

D504i

D504i
 NTTドコモは、28.8kbpsのパケット通信に対応したiモード端末「ムーバD504i」「ムーバF504i」の2機種を発表した。5月24日より発売される。

 504iシリーズの特徴は、最大28.8kbps(下り)のパケット通信対応、iアプリの容量制限の緩和、iアプリの待受画面機能追加、赤外線通信の標準サポート、絵文字の追加(76文字追加で合計252文字に)、JPEG対応、32和音の着信メロディおよび音声着信音のサポートなど。211iシリーズ同様に、対応エリアでは800MHzと1.5GHzのネットワークを自動的に切り替えて使えるデュアルバンド対応で、DoPaも利用できる。

 iアプリについては、従来の503iシリーズでは、1つのiアプリにつきJAR(ソフト保存領域)が10KB、スクラッチパッド(データ記憶領域)が10KBとされていたが、504iシリーズではそれぞれ30KB、100KBに拡張された。J-フォンのJavaアプリのように待受画面としてiアプリを利用することも可能で、iアプリを起動したままメールを受信したり、iモードサイトにアクセスしたりもできる。エイチアイとバンダイネットワークスが開発した3Dポリゴンエンジン「Mascot Capsule Engine/Micro3D Edition」も各機種に標準搭載されている。

 また、今回標準搭載される赤外線通信機能は、IrDA規格に準拠したもので、iアプリ間でのゲームデータの受け渡しや電話帳やブックマークの交換、POSレジやマルチメディア端末、Cmode対応の自動販売機などとの通信に利用される。


F504i

F504i
 対応端末としては、三菱電機製の「D504i」と富士通製の「F504i」の2機種が発表されており、それぞれ折りたたみ型でサブディスプレイを搭載。いずれもメインディスプレイは132×176ドットで全角11文字×10行(110文字)の表示に対応している。

 D504iは、26万2144色表示に対応した2.1インチのTFD液晶を搭載。受信メールの保存件数が1000件となったほか、その他のデータを保存するデータBOXの容量も大きくなっており、iアプリが17~200件、着信メロディが52~500件、画像が230~500件まで保存できる。記念日やスケジュールを登録し、日記もつけられる「プライベートダイアリー」機能も用意されている。大きさ104×49×26mm、重さ110gで、ボディカラーはオーキッドピンク、ラピスブラック、シルバーアッシュの3色が用意される。

 一方のF504iは、6万5536色表示に対応した2インチのTFT液晶を搭載。サブディスプレイについては有機ELが採用されており、文字やアイコンが浮かびあがって見える。受信メールは300件、iアプリは12~100件まで保存できる。大きさ97×50×26mm、重さ105gで、ボディカラーはサムライブラック、サイバーブルー、フレッシュピーチの3色が用意される。

 なお、これら2機種については、5月21日から東京ビッグサイトで開催されている展示会「ビジネスシヨウ2002 TOKYO」にも出品されている。


・ ニュースリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/02/whatnew0521.html
・ ビジネスシヨウ2002 TOKYO
  http://bs.noma.or.jp/


(湯野 康隆)
2002/05/21 12:58

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