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NTTドコモは、近日発売が予定されているiモード端末、504iシリーズ向けのiアプリ開発ツールを公開した。同社ホームページから無料でダウンロードできる。
今回公開された仕様書によれば、504iシリーズのiアプリでは、503iで最大10KBだった最大容量が30KBに拡大。ユーザーデータなどを保存するスクラッチパッドの領域も、5KBから100KBになっている。504iで標準搭載となる赤外線通信機能やJPEG画像をサポートするほか、3Dグラフィックの描画、待受iアプリの作成も可能。また、Javaではなく端末ネイティブで動作するメールソフトやブラウザ、ダイヤラーなどのアプリケーションとの連携機能も備えている。ただし、セキュリティの観点から、503iのものと同じように、電話帳のデータやメールデータにはアクセスできない。
開発ツールの対応OSは、Windows 98SE/2000。このほかJava実行環境として、Java2 SDK Standard Edition Version 1.3.1が必要となる。
・ ダウンロードページ
http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/imode/java/
(伊藤 大地)
2002/05/20 12:47
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