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MPC-701は、Windows 2000 Professional SP2を搭載したタブレット型のパソコン。8.4インチ、800×600ドット表示のタッチパネル式TFT液晶を搭載。操作はスタイラスを使用し、入力メソッドは手書き文字認識や、本体右側面に設けられたハードウェアテンキーが用意されている。 また、屋外・屋内問わず持ち運んで業務に使うスタイルを前提に設計されており、ディスプレイには屋外使用に向く反射型と室内利用に向く透過型の中間に属する微透過型TFT液晶が採用されている。過酷な作業環境に耐えうるJIS防滴II型準拠の防滴性能やハードディスクを衝撃緩衝剤で覆うなど、耐衝撃性も兼ね備えている。 CPUにはTransmetaのCrusoe TM5800 800MHzを採用。標準搭載メモリは128MBで、最大384MBまで増設できる。ハードディスクは20GB。インターフェイスは、PCカードスロット、Type2のCFカードスロット、USB 2.0とUSB 1.1を各１基、赤外線通信ポートとなっている。 通信手段としては、100Base-TXのLANポートが用意されているほか、56kbpsモデムを内蔵。また、無線LANカードやカード型PHS端末を利用したインターネット接続も可能となっている。大きさは247×199×26mm（幅×高×厚）で、重さは約1.2kg。パッケージ同梱の標準バッテリで最大約５時間、オプションの拡張バッテリで最大10時間使用できる。 ・ ニュースリリース http://www.casio.co.jp/release/2002/mpc701.html （伊藤 大地） 2002/05/16 17:56 | ||||||
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