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DDIポケットと台湾FITEL、国際ローミングで協定締結
ローミングで使用されるJ95
DDIポケットは、台湾のPHS通信事業者、大衆電信(FITEL)との国際ローミングに関する協定締結を発表した。これにより、FITELのユーザーは、5月15日から日本国内での音声通話やデータ通信が可能となる。
FITELは、DDIポケットからH"LINK関連のランセンス供与を受け、昨年6月からPHSサービスを提供している台湾の通信事業者。今年5月5日時点での加入者数は27万5000人となっている。
今回の協定により提供される国際ローミングサービスはFITELのユーザー向けのもので、対応端末「J95」(三洋製)を利用することで日本国内での通話やデータ通信が可能になる。国際ローミングサービスを利用するには事前登録が必要で、登録料として500台湾ドル(約1850円)を支払うほか、利用期間中は1日につき15台湾ドル(約55円)を支払う必要がある。
通話料は、日本国内での通話は1分25台湾ドル(約92円)。日本から海外への通話についてはKDDIの回線が利用可能で、日本のPHSから国際電話をかけた場合より若干高めに設定されている。64kbpsのデータ通信もサポートされており、こちらは1分10台湾ドル(約37円)となっている。
また、今回のローミングサービスで使用される各端末には、通常のFITELの電話番号に加え、DDIポケットの電話番号が割り当てられるようになっており、ローミング中はどちらの番号にかけても繋がる仕組みになっている。このため、台湾から着信した際の国際電話料金については、FITELの番号にかけた場合は端末の契約者が、DDIポケットの番号にかけた場合は発信者が負担する形となる。
なお、両社では今後、日本のユーザーが台湾で同様のローミングサービスを受けられるようにすることも検討していくという。
・ ニュースリリース
http://www.ddipocket.co.jp/news/i_h140513.html
・ 大衆電信(FITEL、中国語)
http://www.fitel.net.tw/
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KDDI、米UTStarcom社にH"LINKをライセンス
(湯野 康隆)
2002/05/13 18:08
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