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今回発売される全モデルに標準搭載される「ドット・ゲートサービス」は、LaVieやVALUESTARを常時接続環境と組み合わせて使うことにより、外部のiモード端末やパソコン、PDAなどからインターネット経由で自宅のLaVie、VALUESTARにアクセスし、メールや画像ファイルなどを閲覧できる機能。専用アプリケーション「@Homeステーション」などを利用して、外部からアクセス可能なフォルダやファイルを設定する。Dynamic DNSの機能もNEC側で提供されるため、ユーザーが固定IPアドレスを用意する必要はない。iモードからのアクセスは、NECの専用サーバーにアクセスし、パスワードなどの入力をすると、メールで自分のパソコンにアクセスできるURLが送信される仕組み。 iモードからは、同サービス専用のWebメールや、@Homeステーションで設定したGIF・JPEG形式の画像の閲覧が可能。また、パソコンと接続したWebカメラの静止画像もパソコン側の専用アプリケーションの設定のみで閲覧できる。ただし、Wordのドキュメントやテキストファイルなどにはiモードからはアクセスできない。 ノートパソコンのフラッグシップモデルとなる「LaVie C（LC950/3E）」は、15インチ、UXGA表示のTFT液晶を搭載したA4サイズマシン。CPUにモバイル Pentium 4-M 1.8GHzを採用。このほか、IEEE 802.11b規格対応の無線LAN、512MBメモリ、60GBのハードディスク、CD-R/RWとDVD-ROMのコンボドライブを搭載している。インターフェイスは、LANポート（100BASE-TX/10BASE-T）、56kbpsモデムなど。OSはWindows XP Professionalがプリインストールされている。実売価格は40万円台前半になる見込み。 ・ ニュースリリース http://www.nec.co.jp/press/ja/0205/1002.html ・ 製品情報 http://121ware.com/ （伊藤 大地） 2002/05/10 17:07 | ||||||
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