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小田急・東芝ら4社、小田急線新宿駅などでBluetoothの実証実験

 小田急電鉄、小田急情報サービス、東芝、丸紅の4社は、小田急線新宿駅と新百合ヶ丘駅でBluetoothで情報配信する実証実験「e-駅スポット」を5月31日からおよそ3カ月間に渡って実施する。モニターの対象となるのは、小田急ケーブルテレビジョンのインターネットサービス(OCV)加入者で、新宿および新百合ヶ丘駅を通勤・通学に利用する50名。募集はOCVのホームページで行なわれる。募集期間は5月10日~26日。

 「e-駅スポット」は、駅構内に設置されたBluetoothアクセスポイント経由で、ニュースや占い、コラムなどの情報をPDAに配信したり、Web閲覧・メール送受信などインターネット接続を提供するというもの。モニター対象者には東芝のPocket PC「GENIO e550」とSDカード型のBluetoothモジュールが貸与される。ホットスポットとなるのは、小田急線新宿駅の西口地上改札付近と、新百合ヶ丘駅の改札口付近。

 なお、Bluetoothを使った同様の実証実験としては、日本エリクソン、ハンドスプリング、丸紅が共同で昨年の7月から、都内カフェやパソコン量販店、新幹線の中でホットスポットサービスを提供した「B.L.T」などが挙げられる。

 小田急電鉄では、将来的に顧客サービスとして、アクセスポイントが置かれた場所に特化したホットスポットサービスや、ユーザーの嗜好にあった情報のプッシュ型配信、携帯電話とBluetoothを連携させたサービスなどを想定しており、実証実験を重ねる中でビジネスモデルを模索していくとしている。


・ 小田急電鉄
  http://www.odakyu-group.co.jp/
・ 小田急ケーブルテレビジョン(OCV)
  http://www.ocv.ne.jp/
・ ニュースリリース(東芝)
  http://www.toshiba.co.jp/about/press/2002_05/pr_j0902.htm
・ 丸紅
  http://www.marubeni.co.jp/


(伊藤 大地)
2002/05/09 19:42

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