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インテルと英Symbianは、Symbianが提供している携帯電話向けOS「Symbian OS version 7.0」を、インテルのXScaleテクノロジーに基づくアプリケーション・プロセッサに最適化したと発表した。 今回の発表により、インテルとSymbianでは、両社の技術を採用した携帯電話とアプリケーション開発のために、Symbian OS version 7.0を含むボード・サポート・パッケージを提供する。また、インテルはこのボード・サポート・パッケージを同梱した開発ツール「インテル DBPXA250」の出荷を５月から開始する。 「インテル DBPXA250」は、XScale アーキテクチャを採用したインテル製プロセッサ「PXA250/PXA210」を使った製品を開発する携帯電話メーカーおよびソフトウェア・ベンダー向けの開発システム。「インテル DBPXA250」には、Symbian OS用のコンパイラや「インテル XScale マイクロアーキテクチャー XDB JTAG デバッカ」など複数の開発ツールが同梱される。 このほか、インテルは「インテル インテグレーテッド パフォーマンス・プリミティブ（インテル IPP）」とGSM/GPRS、IEEE 802.11、Bluetoothなどのワイヤレス技術に対応するツールも提供する。 ・ ニュースリリース（英文） http://www.symbian.com/press-office/2002/pr020424b.html ・ インテル http://www.intel.co.jp/ ・ Symbian（英文） http://www.symbian.com （横田 真俊） 2002/04/26 14:49 | ||||||
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