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日本情報通信は、28日に静岡県長泉町に開館する「ヴァンジ彫刻庭園美術館」でiモードを利用したナビゲーションシステムを構築した。 今回、日本通信が構築したナビゲーションシステムは、丸紅ソリューションとタムラ製作所が共同開発した「Xnavi」を利用するもの。Xnaviは携帯電話に接続するだけであらかじめ設定されたウェブサイトにアクセスできる小型機器で、来館者は配布されたXnaviをiモード端末に接続すると美術館のWebサイトに自動的に接続し、展示作品の解説や館内案内を閲覧できる。また、自動で会員登録も可能で美術館のイベント情報やメール配信情報も受けられる。ヴァンジ彫刻庭園美術館ではJR三島駅や美術・美術学校などにXnaviを設置し、見込み客を含めた顧客データベースの充実を予定している。 なお、今秋には「FOMA」を利用した音声案内サービスも開始するほか、英語・中国語などにも対応する予定。 ・ ニュースリリース http://www.niandc.co.jp/news_release/news_release_docomo.htm ・ Xnavi http://www.msol.co.jp/senet/mobile/xnavi/ ・ ヴァンジ彫刻庭園美術館 http://www.vangi-museum.jp/ ・ 携帯電話に接続してサイト誘導する小型機器「Xnavi」 （横田 真俊） 2002/04/23 18:08 | ||||||
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