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NTTコミュニケーションズ（NTT Com）は、ASP型の企業向け車両運行情報提供サービス「e-Transit」を、６月１日からａｕのGPSケータイに対応させると発表した。 e-Transitは、車両の位置情報やドライバーの状況、目的地までの所要時間などをWebブラウザ上で確認できる企業向けのサービス。従来、同サービスを利用するには、各車両に車載型のGPSユニットとDoPa対応の通信機（あわせて10～14万円程度）を搭載する必要があったが、ａｕのGPSケータイに対応することにより、導入コストが安く抑えられるようになる。また、携帯電話の通話機能やインターネット接続機能を活用することにより、より柔軟なシステム構築も可能となる。 なお、サービスの利用にあたっては、一定の間隔でGPSケータイの位置情報をサーバー側に伝える必要があるが、この点については専用のezplusアプリケーションを用いることで解決しているという。 利用料金は従来通り車両１台につき月額3000円（通信料等は別途必要）。このほか、GPSケータイを利用する場合は、車両１台につき3000円の初期費用が必要となる。同社では、４月中旬からキユーソー流通システムとともに同サービスの実証実験を行なった後、５月より利用予約を受け付ける予定。
・ e-Transitコールセンター Tel: 0120-391080 E-mail: e-transit@ntt.com ・ ニュースリリース http://www.ntt.com/release/2002NEWS/0004/0415.html ・ e-Transitの概要 http://www.e-tra.net/ （湯野 康隆） 2002/04/15 18:55 | ||||||
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