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バンダイは低価格デジタルカメラ「C@Mail-F38」を12月1日に発売する。価格は9980円で、Windows 98/MeおよびMac OS 8.6以降に対応する。
C@Mail-F38はバンダイの低価格デジタルカメラ「C@Mail」の後継機種。最大で704×544ドットの撮影が可能なCMOSセンサーを搭載しており、従来機種では画像は内蔵メモリにのみ保存可能だったが、C@Mail-F38では内蔵メモリに加え、別売りのコンパクトフラッシュカード(CFカード)に画像を保存することもできるようになった。CFカードへの保存は一般のデジタルカメラと同じ形式で行なうため、PCのカードリーダーで画像を読み取ったり、CFカード対応のプリンターで保存画像を印刷できる。JPEG形式の静止画のほかに、最大10秒の動画(QuickTime形式)の撮影も可能。
このほか、新たにビデオ出力機能が加わり、PCを使わずにテレビなどでも撮影画像を確認できるようになった。ただし、本体には画像表示用の液晶は搭載していない。Windows 98/Meでは外付けのUSBカメラとしても使用できる。
本体の大きさは117×62×32mmで重さは150g(電池を含む)。単4アルカリ電池3本で連続70分使用できる。ボディカラーはシルバーとコズミック・ブルーの2種類。USBケーブルやドライバーソフト、画像編集ソフトが付属する。
■ URL
プレスリリース
http://www.bandai.co.jp/press/press_P00044.html
C@Mailのホームページ
http://www.bandai.co.jp/cmail/
関連記事「バンダイ、おもちゃ感覚のデジタルカメラ」
http://www.watch.impress.co.jp/mobile/news/2000/03/02/catmail.htm
(白根 雅彦)
2000/11/28 15:33
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