マイクロソフト、デンソー、クラリオン、ザナヴィ、アイシンAW、三井物産の6社が、車載情報システムのプラットフォーム「Windows CE for Automotive」上で使用する各種コンポーネントのインターフェイスを規定するフォーラムを設立した。
Windows CE for Automotiveは、従来、マイクロソフトがクラリオン等と協力し、開発を進めてきたWindows CEベースの車載情報システム用プラットフォーム「Auto PC」の流れを汲んだプラットフォームで、ナビゲーション機能のほか、マルチメディア・コンテンツの再生機能やネット接続機能が盛り込まれている。
今回設立されたフォーラムでは、同プラットフォーム向けの各種コンポーネントのインターフェイスを規定し、各メーカーが開発し、持ち寄ったコンポーネントを自由に組み合わせて製品化できるようにする。ただし、各メーカーが差別化したいと考える部分については制約は設けず、各自が自由に製品化できるようにする。