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ヨーロッパでは、KPN傘下のE-Plusがドイツ国内で３月16日よりiモードサービスを提供しているが、それに続き、４月18日からオランダでもiモードが利用できるようになる。サービス内容はほぼ同じで、月額３ユーロのiモード基本料金が必要。ただし、パケット通信の料金体系は、１パケット単位での課金ではなく、200KBまでは２ユーロ、1MBまでは10ユーロ、5MBまでは15ユーロ、10MBまでは25ユーロ、25MBまでは45ユーロと、いわゆる従量固定制となっている。 対応端末はE-Plusのサービスと同様、NEC製の「N21i」が提供される。同端末は、カラー液晶を搭載した折りたたみ型のGPRS端末で、最大1000文字のＥメール機能、最大160文字までのSMS機能を備えるほか、「iモード形式」のCompact HTMLとWML双方に対応するブラウザを搭載している。なお、対応端末第２弾となる東芝製の「TS21i」は、今年後半に出荷される見込み。 コンテンツに関しては、サービスイン時で、国内外50のコンテンツプロバイダーから65の公式サイトが提供される。利用料はいずれも月額２ユーロ以下で、全体の約半数が無料サイトとなっている。コンテンツプロバイダーとしては、ハドソン、ヤマハなどの日本企業も名を連ねている。
・ ニュースリリース（英文） http://www.kpnmobile.com/press/releases/04_04_2002.html ・ オランダ版iモードサービスのホームページ（オランダ語） http://www.imode.nl/ ・ KPN Mobileが欧州でiモードを開始、対応端末はNEC製「N21i」 （伊藤 大地） 2002/04/05 17:03 | ||||||
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