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三菱電機は、Javaアプリに対応したDVDカーナビゲーションシステム「CU-V7000Rシリーズ」を4月20日に発売する。価格はナビ単体の「CU-V7000R」が14万8000円、7型モニターとTVチューナーとのセット「CU-V7000RVP」が22万8000円。
「CU-V7000Rシリーズ」は、OSに組込用のWindows CEを採用したカーナビゲーションシステム。付属のDVDに収録しているパズルゲームなど8種類のJavaアプリを実行できるほか、NTTドコモの携帯電話に接続し、携帯電話経由でJavaアプリをダウンロードすることも可能。32件まで保存できる。ただし、利用できるJavaアプリは、携帯電話向けのJava仕様MIDPをベースにCU-V7000Rシリーズ用にカスタマイズされたものとなっており、iアプリやezplusなどは利用できない。また、CU-V7000Rシリーズ用のJava仕様は公開されていないが、同社では仕様の公開も検討しているという。
なお、カーナビ本体と携帯電話の接続には別売りのアダプタ「MR-V7000」(5万9000円)が必要となる。同アダプタを利用すれば、iモードメールの送受信やWebページ閲覧が可能になるほか、iナビリンク対応のサイトから渋滞情報などを入手することもできる。
同社では、「CU-V7000Rシリーズ」のほかにもJavaアプリに対応していないカーナビゲーションシステム「CU-V5000VP-3」と「CU-V5000-3」も同時に発売する予定。
・ ニュースリリース
http://www.melco.co.jp/news/2002/0328.htm
(横田 真俊)
2002/03/29 15:11
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