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Pocket LOOXはインテルのCPU「PXA250アプリケーション・プロセッサ」を搭載するPDA。PXA250はStrongARMをベースに、XScaleという新しいアーキテクチャに基づいたCPUで、StrongARMより高い周波数と低い消費電力を実現させているという。富士通では全世界でPocket LOOXを販売する予定で、販売する市場などに応じて製品の仕様などを最適化する。 日本国内で販売されるモデルは、64MBのRAMと６万5536色表示240×320ドットの3.5インチ反射型TFT液晶を搭載し、拡張スロットとしてはType2のCFスロットとSDカードスロットを持つ。また、Ver.1.1のBluetooth通信機能を標準で内蔵する。本体の大きさは130×77×17.5mmで、重さは約180g。 Pocket LOOXの欧州版は、３月13日よりドイツで開催されるCeBITにおいてFujitsu Siemens Computerが出展する予定。欧州版のPocket LOOXには、通信機能を追加するGPRSユニットも用意される。本誌ではCeBIT期間中にレポートを掲載予定なので、詳細はそちらを参照されたい。 ・ ニュースリリース http://pr.fujitsu.com/jp/news/2002/03/12.html ・ Fujitsu Siemens、Pocket PC搭載PDA「Pocket LOOX」 （白根 雅彦） 2002/03/12 16:10 | ||||||
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