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Voice-Trek DS-10
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Voice-Trek VN-900
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オリンパス光学工業は、WMA形式の音声データに対応したICレコーダー「Voice-Trek DS-10」、最長約6時間の録音ができる「Voice-Trek VN-3600」、最長約90分の録音ができる「Voice-Trek VN-900」の3種類のICレコーダーを4月5日に発売する。価格は「DS-10」が3万円、「VN-3600」が1万8000円、「VN-900」が1万2000円。
「Voice-Trek DS-10」は、音声データをマイクロソフトのオーディオフォーマットWMA形式で録音できるICレコーダー。専用のUSB接続のクレードルから、録音した音声データをパソコンに転送できるほか、パソコンとの接続時にはUSBマイク/スピーカーとしての使用でき、マイクとして使用した場合、最長100時間の直接録音が可能になっている。ただし、Mac OSではマイク/スピーカー機能は使用できない。
また、音声データは専用の音楽再生ソフト「DSS Player」を使って、WMAファイルをWAVEファイルやAIFFファイルに変換することも可能となっている。同ソフトの対応OSは、Windows 98/98SE/ME/2000/XP、Mac OS 8.6/9.0/9.1/9.2/10.1。また、IBMの「ViaVoice」やジャストシステムの「VoiceATOK」などと連携することにより、音声データを文字データに変換することもできる。
同製品は、64MBのメモリを内蔵しており、録音時間は高音質(HQ)モードで約4時間20分、標準(SP)モードで約10時間25分、長時間(LP)モードで約22時間20分。電源は単4電池2本で、録音時で約12時間、再生時で約8時間動作する。大きさは108×41.5×21mm、重さは75g(電池含む)。
一方の「Voice-Trek VN-3600」と「Voice-Trek VN-900」は、同社のICレコーダー「VN-180/VN-90」の後継機。両機種とも大きさが「VN-180/VN-90」に比べて約30%ほど小さくなっている。「VN-3600」は、32MBのメモリを内蔵しており、録音時間は高音質(HQ)モードが約91分、標準(SP)モードが約137分、長時間(LP)モードが約364分。「VN-900」は、8MBのメモリを内蔵しており、録音時間は高音質(HQ)モードが約22分、標準(SP)モードが約33分、長時間(LP)モードが約90分。
両製品ともに、電源は単4電池2本で、録音時で約33時間、再生時で約15時間動作する。大きさは96×39×21.5mm。重さは60g(電池含む)。
・ 「Voice-Trek DS-10」製品情報
http://www.olympus.co.jp/LineUp/VTREK/DS10/ds10.html
・ 「Voice-Trek VN-3600」「Voice-Trek VN-900」製品情報
http://www.olympus.co.jp/LineUp/VTREK/VN3600/vn3600.html
(横田 真俊)
2002/03/07 16:14
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