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バンダイネット、J-フォンのパケット対応機向けJavaアプリを公募

 バンダイネットワークスは、J-フォンのパケット対応機向けとして、J-スカイの公式メニューで4月以降にオープンする、一般プログラマーが作成したJavaアプリの配信サイト「できたてあぷたま!」の開発者向けWebサイトを開設した。

 「できたてあぷたま!」は、エンターテイメントに特化した様々なJavaアプリを公募し、ユーザーに提供するコンテンツアグリゲータサイト。J-フォンのパケット対応機(51シリーズ)向けとして、J-スカイの公式メニュー「クリエータアプリ」内で4月以降にオープンする予定となっている。

 今回開設されたのは、この「できたてあぷたま!」の開発者向けサイトで、一般の開発者は、指定のテーマに沿って作成したオリジナルのJavaアプリ作品を同サイトから応募できる。応募作品はプロのスタッフにより審査され、最終的に審査を通過した作品は一般ユーザー向けのJavaアプリ配信サイト「できたてあぷたま!」で公開される。

 公開作品は、ユーザーのダウンロード回数や評価の高さから「殿堂入り」するとライブラリ化され、引き続き公開されるが、さらに評価の高い作品については同社の公式コンテンツとして有料化される可能性もある。なお、Javaアプリ作成の際に必要な基本ツールは、J-フォンの開発者向けサイト「J-PHONE Developer Program」から無償でダウンロードできる。

 公募されるJavaアプリの当初の募集テーマは「宴会」で、花見や新人歓迎会などの宴会シーズンの時期に適したJavaアプリ(宴会をモチーフにしたゲームや役立つツールなど)が募集される。また、継続のテーマとして、あらゆるものを3Dモデル化し、携帯電話の画面を飾ろうという「なんでも3D」の募集テーマも用意されている。


・ ニュースリリース
  http://www.bandai-net.com/pressrelease/press020305.html
・ 「できたてあぷたま!」開発者向けWebサイト
  http://dev.apptama.com/
・ J-PHONE Developer Program
  http://www.dp.j-phone.com/


(松下 麻利)
2002/03/05 18:41

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