シャープは、ザウルスに電子辞書機能を持たせた「インターネット・辞書ザウルス」を発表、8月4日より標準価格5万円で販売開始する。
「インターネット・辞書ザウルス」は、学研の「現代新国語辞典」、「ニューアンカー英和辞典」、「ニューアンカー和英辞典」、「学研監修漢字辞典」の4冊を収録。ザウルスの手書き文字認識を使って読めない漢字を調べることもできる。また、入力した言葉で複数の辞書をまとめて引いたり、検索結果の画面でわからない言葉を内蔵辞書にジャンプして調べる機能も持つ。内蔵の辞書にないような、専門用語などは、インターネットに接続して、ネット上の辞書にアクセスして調べられる。
液晶は3.8型(320×240ドット)モノクロ16階調表示で、16ドットLCフォントを採用、大きめの文字表示となっている。
このほか、ザウルスのアドレス帳、スケジュール、手書きメモ、備忘録、電卓、世界時計などの電子手帳機能を搭載。PCリンク機能や携帯電話/PHSとの接続機能、インターネット接続機能なども備えている。本体サイズは145×78×15~17mm(横×縦×厚)、重量約170g(電池含む)。電源は単4アルカリ乾電池2本を使用、連続表示約40時間・連続通信約8時間。インターフェイスはオプションポート16をひとつ、コンパクトフラッシュTYPE Iスロットを1基備える。
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ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/sc/gaiyou/news/000703.html
(工藤 ひろえ)
2000/07/03 16:38
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