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東芝、カメラユニットで撮影も可能なデジタルメモリレコーダー

左:DMR-3500S、右:DMR-900S
 東芝は、最長35時間20分の録音が可能なスティックタイプのデジタルメモリレコーダー「VOICE BAR」4機種や、専用のデジタルカメラユニット(別売)などを3月1日から順次発売する。価格はいずれもオープンプライス。

 「VOICE BAR」は、単4形アルカリ乾電池2本で長時間の連続録音が可能なスティックタイプのコンパクトなデジタルメモリレコーダー。2つの録音モードが用意され、高音質のXHQモードでは、従来モデルのSHQモードよりさらに高音質で録音・再生が可能。早聞き・遅聞き再生機能や、再生時のインデックス打ち込み、タイマー録音などの機能も搭載している。記録媒体には本体内蔵のフラッシュメモリを使用する。

 フラッシュメモリ容量が128MBの「DMR-3500S」、64MBの「DMR-1800S」、32MBの「DMR-900S」、16MBの「DMR-420S」の4機種が用意され、最長録音時間はDMR-3500Sが35時間20分、DMR-1800Sが17時間40分、DMR-900Sが8時間50分、DMR-420Sが4時間20分(いずれも録音モードが標準の場合)。発売時期はDMR-900Sを除く3機種が3月1日で、DMR-900Sのみ3月16日。いずれも大きさは117×32×12.5mmで、重さは約56g(電池含む)。

 なお、同社ではこのほか、VOICE BAR本体に装着して写真を撮影できる10万画素のCMOSセンサーを搭載したデジタルカメラユニット「SHOT ON BAR」や、パソコンとUSB接続することで録音音声や撮影画像データをパソコンに転送し、再生・保存・編集が可能なPCアプリケーションキット「DMR-KITS」などのオプション製品も3月1日に発売する。SHOT ON BARは2色(チタン、シルバー)のボディカラーが用意される。また、フラッシュメモリ容量が16MBのDMR-420Sに、SHOT ON BARとDMR-KITSをセットにしたオールインワンモデル「DMR-420SK」も4月1日に発売される予定。


SHOT ON BAR

・ 東芝 映像ネットワーク事業部 ビデオ部
  Tel: 03-3457-8552
 

・ ニュースリリース
  http://www.toshiba.co.jp/about/press/2002_02/pr_j2101.htm


(松下 麻利)
2002/02/21 20:33

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