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米IBMは、同社のPalm OS搭載PDA「WorkPad」シリーズの販売を在庫がなくなり次第打ち切る意向であることを明らかにした。日本IBMも同様の方針であることを明らかにしている。 IBMでは、すでにWorkPadシリーズの開発をストップしており、現在残っている製品の在庫がなくなり次第、販売を終了するという。日本IBMでは、「今後WorkPadの新機種や、それに代わるPDAを開発する予定は今のところない」とコメントしている。 ただし、法人顧客については統合的なSI事業の一環として、今後もPalmブランドのPDAをはじめ、法人ユーザーに選択の余地を持たせられるようWorkPadシリーズ以外の各種PDA製品を取り扱っていくとしている。 日本IBMでは、WorkPadシリーズ販売終了の理由について、「限られた社内資産を適切な分野へ投資していくことが有効的」であるとしており、WorkPadシリーズの売上による利益がいまひとつであったことを匂わせた。WorkPadシリーズは基本的にPalmブランドのPDAがベースで、Palm製品にIBMのロゴを載せたものとなっている。 ・ 日本IBM http://www.ibm.com/jp/ ・ IBM http://www.ibm.com/ （松下 麻利） 2002/02/14 20:41 | ||||||
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