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ツーカー、3月にカメラ付新機種でメッセンジャーサービス開始
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「TT21」
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ツーカーグループは、事前に互いの状態を確認し合ってからインスタントメッセージをやりとりできる新サービス「ツーカーメッセンジャー」を開発し、3月中旬より提供を開始する。これに合わせてカメラ付きの対応機種「TT21」が発売される。
「ツーカーメッセンジャー」は、対応機種同士でインスタントメッセージが楽しめる新サービス。自分を含め最大7人まで登録相手(メンバー)の状態を常時ディスプレイ上でリアルタイムに表示・確認したり、現在の自分の状態を相手に通知したりできる「状態確認機能」と、最大30人までのメンバー登録が可能で、同時に最大10人のメンバーとメッセージをやりとりできる「チャット機能」が利用できる。月額使用料は無料で、状態更新時およびチャット利用時にぞれぞれ1回2円の通信料が発生する。
相手の状態は、アイ・エム・ジェイからライセンスを受けたキャラクター「ポプルン」のアイコン表示で確認でき、状態確認画面からワンプッシュで直接相手に電話をかけたり、チャットやメールのメッセージを送信したりするなどの操作が行なえる。また、メッセージ内容が自動更新されるチャット機能では、複数のメンバー間でチャットしている場合でも、特定の1人だけにメッセージを送信できる「ナイショモード」も利用できる。
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「TT21」の状態確認画面(左)とチャット画面(右)のイメージ
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「TT21」背面
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ツーカーメッセンジャーの対応端末として3月中旬に発売される予定の新機種「TT21」は、1パケット0.27円のパケット通信およびデータ量課金の「P@bit」に対応した折りたたみタイプの東芝製端末。
背面には、本体を閉じたまま電波状態や時刻が確認できるサブディスプレイと、11万画素のCCDカメラを装備している。カメラは4倍ズームに対応し、撮影画像をEZweb@mailで送受信できる。ディスプレイには144×176ドット(2.1インチ)の6万5536色ポリシリコンTFT液晶を搭載し、着信メロディは40和音に対応。
文字の入力機能では、40文字の一括入力や4文節一括変換、新語や口語、若者言葉などの変換に対応する11万語を収録した辞書「Mobile Rupo(モバイル・ルポ)」が搭載されている。また、人の声などを再現するヴァーチャル・サウンドはバージョンアップしたものを搭載、カラオケコンテンツにも対応する。1画面に表示できる最大文字数は全角110文字(10文字×11行)で、メールボックス容量は1MB。別途、画像やスクリーンセーバー、着信メロディの保存容量として700KBが確保される。
本体の大きさは約47×93×25mm(折りたたみ時)で、重さは約105g。連続通話時間は約110分で、連続待受時間は約330時間。ボディカラーはトパーズシルバー、スイフトブラック、エリアルブルー、カーメリアピンクの4色が用意される。
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左から、トパーズシルバー、スイフトブラック、エリアルブルー、カーメリアピンク。右端は折りたたんだ状態のトパーズシルバー
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なお、ツーカーグループでは、対応機種以外でもツーカーメッセンジャーを利用できるようにするため、現在EZwebを利用したサービスを開発中で、4月を目途にEZwebベースのサービス開始も予定されている。ただし、この場合のEZwebコンテンツはJavaによるアプリケーションではなく、通常のEZwebサイトになる見込み。
・ ニュースリリース
http://www.tu-ka.co.jp/news/release/020213.html
(松下 麻利)
2002/02/13 17:34
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