| ||||||
|
マイボイスコムは、同社のWebサイト「MyVoice」で毎月実施しているアンケートにおいて、「第３世代携帯電話」をテーマにした調査を2001年10月１日～７日に実施し、その調査結果を発表した。調査対象者はMyVoiceの登録メンバーで、回答者数は9629人。 同調査によると、3Gサービスの内容や特徴について知っている人は回答者全体の40％を占めたが、そのうち35％は「ある程度は知っている」という回答で、「よく知っている」と答えた人は５％に止まった。また、3Gサービスの利用意向については、約３割が「利用したい」と回答したが、「料金が現在の携帯より高くても」という条件付きでは１割を下回り、「利用したくない」と答えた人が半数以上を占めた。なお、利用したいと考える人は女性よりも男性、高齢層よりも若年層の割合が高く、特に男性の10代では５割以上となった。
3Gサービスで加入したい事業者では、「NTTドコモ」が41％を占め、次いで「J-フォン」が13％、ａｕが８％となったが、利用したい機能でもっとも人気が高かったのは、現在ａｕがGPSケータイで提供しているような「地図・位置情報」（51％）となった。このほか「デジタル家電の遠隔操作、ホームセキュリティ」（36％）や「TV電話」（35％）の利用意向も３割を超えた。 同社では、便利な機能があれば利用したいが、現在よりも高い料金を払ってまでは使いたくない、という傾向にあるとしている。
・ 「第三世代携帯電話について」の調査結果概要 http://www.myvoice.co.jp/voice/enquete/3903/index.html （松下 麻利） 2002/02/13 14:29 | ||||||
|
|