| ||||||
|
米モトローラとセガは、Palm OS用のゲームAPIと、それに最適化したPalm用CPU「DragonBall MX1」の開発で提携した。 今回の提携は、セガとモトローラの子会社メトロワークスが共同で開発するPalm OS用のゲームAPIに最適化したCPU「DragonBall MX1」をモトローラが開発するというもの。「DragonBall」シリーズのCPUは、現在発売されているPalm OS搭載PDAに採用されており、今回開発されるゲームAPIにCPUを最適化することにより、セガの3DゲームアプリケーションがPalm OS上で高速に動作するようになるという。同APIは、メトロワークスの開発ツール「CodeWarrior」の次期バージョンに組み込まれ、開発者向けに提供される予定。 「DragonBall MX1」は、DragonBall初のARMコアベースのCPU。最大200MHzの速度を持つARM920Tコアと、デジタルオーディオ処理やMPEG4メディア処理が統合されており、Bluetooth関連の技術も搭載される。ただし、製品化の時期については今のところ未定となっている。 ・ ニュースリリース（英文） http://www.motorola.com/mediacenter/news/detail/0,1958,1053_764_23,00.html ・ セガ http://www.sega.jp/ ・ モトローラ http://www.mot.co.jp/ ・ メトロワークス http://www.metrowerks.com/ （横田 真俊） 2002/02/06 14:02 | ||||||
|
|