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ネットビレッジは、同社がiモードおよびEZweb向けに提供しているWebメールサービス「リモートメール」の事業に特化するとともに、iモード向けのサービスに関し、ドコモが提供を予定しているとされる特定業者への接続サービスを導入する予定であることを発表した。
同社は、携帯電話からでも一般プロバイダのメールが文字制限なしで読み書きできる「リモートメール」のほか、簡易グループウェアやパケット料金節約iアプリなど携帯電話向けの様々な事業を行なってきたが、近年のパソコンユーザーの増加や、携帯電話向けサービスの競争激化を理由に、「リモートメール」に特化した事業展開をすることにしたという。
さらに、iモード版に関しては、迷惑メールが増加した影響を受け、iモードメールが遅延し、結果的にリモートメールの「着信通知サービス」の実用性が低下しているとし、ドコモが導入を予定している特定業者への接続サービスを導入することを決定したという。このサービスはドコモからの正式な発表はないが、契約したコンテンツプロバイダー向けに、迷惑メール対策などの影響を受けずにユーザーに確実にメールを配信できるようドコモがシステムを構築する有料サービスとみられている。
同社は今後、リモートメールの事業に注力し、機能やサービスを充実させていく予定。現在、リモートメールには、iアプリのメールチェッカーや添付画像の閲覧機能、FAX連係機能などが用意されている。
・ ネットビレッジ
http://www.netvillage.co.jp/
・ リモートメール ホームページ
http://rstyle.jp/
(伊藤 大地)
2002/01/31 17:34
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