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国土交通省は、首都圏の主要民間鉄道９社および公営地下鉄２局を対象とした鉄道運行情報を、インターネットで携帯電話（iモード、J-スカイ、EZweb）やパソコンへリアルタイムに提供する実証実験を２月１日の午前10時から開始する。実施期間は３月20日まで。 同実験は、鉄道の運行情報を統合的かつリアルタイムに提供することで、鉄道利用者の利便性向上を図ることを目的としたもので、運用システムの実用面や携帯電話を活用した情報提供における有用性の検証などが行なわれる。 運行情報の提供（協力）事業者は、「東武鉄道」「西武鉄道」「京成電鉄」「京王電鉄」「小田急電鉄」「東京急行電鉄」「京浜急行電鉄」「相模鉄道」「営団地下鉄」の民間鉄道９社、および「都営地下鉄」「横浜市営地下鉄」の公営地下鉄２局で、いずれも全路線が対象。 提供内容は、列車の運行情報をはじめ、遅延や運転見合わせなどの有無、振替輸送の状況などで、上野・池袋・新宿・渋谷・横浜の５ターミナルに乗り入れている路線については、ターミナルごとに情報を検索できる。情報の提供時間は原則として始発から終車まで。 これらの情報は、パソコンおよびiモード、J-スカイ、EZwebの各公式メニューでJR東日本の運行情報などを提供しているサイト「駅前探険倶楽部」（無料メニュー内）で提供される。ただし、iモード向けには公式サイトではなく別途専用ページが設けられる。J-スカイ版は公式メニューの「交通・トラベル」→「鉄道」から、EZweb版は「地図/交通/旅行」→「鉄道・交通」からそれぞれアクセスできる。 ・ ニュースリリース（国土交通省） http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha02/08/080130_.html ・ 駅前探検倶楽部（パソコン版） http://www.ekitan.com/ ・ 鉄道運行情報実験のサイト（iモード向け） http://ekimae5.toshiba.co.jp/im/realexp/ （松下 麻利） 2002/01/31 16:37 | ||||||
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