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Palm i705は、通信機能を内蔵したPalm OS搭載PDA。インターネットに常時接続する機能を備えており、メール着信するとLEDや音声、バイブレーションなどでユーザーに通知する携帯電話ライクな使い方ができる。通信機能を使うには、Palmが提供する「Palm.NET」などi705専用サービスを提供しているISPとの契約が必要。Palm.NETの料金は、100kbごと19.99ドル。定額利用する場合は月額39.99ドル。年間契約を結べば月額34.99ドルで利用できる。また、商品と同時にAOLメッセンジャーが利用できるサービスも発表されている。通信機能の詳細は明らかにされていないが、GSMベースのものと思われ、米国260都市で利用可能だという。なお、Cingulerと契約した場合、Mobitex方式のパケット800～900MHz帯のGMSK網を用いるという。 Palm OS 4.1を搭載し、8MBのRAMと4MBのフラッシュメモリを内蔵する。CPUにはDragonball VZ 33MHz。電源はm500シリーズと同じくリチウムポリマー電池を使用する。本体側面に設けられたSDカードスロットはI/O機能に対応し、周辺機器の利用が可能。78.7×119.3×15.2mm、重さは約167.2g。なお、オプションとして、本体下部に装着するミニキーボードも用意されている。価格は59.95ドル。 ・ ニュースリリース http://www.prnewswire.com/cgi-bin/micro_stories.pl?ACCT=153400&TICK=PALM&STORY=/www/story/01-28-2002/0001656142&EDATE=Jan+28,+2002 （伊藤 大地） 2002/01/28 17:55 | ||||||
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