児玉氏はまず、国内外のモバイル向け映像ストリーミングサービスの市場規模や、需要調査の結果からコンシューマーにおいても高い関心を集めていることなどを紹介したあと、今回の映像ストリーミングサービスの概要を説明。同サービスのプラットフォームでは、転送プロトコル「RTP(Real-time Transport Protocol)」により配信される映像やデータを、松下製のビジュアルタイプ端末「FOMA P2101V」で採用されている3GPP制定のオーディオビジュアル通信規格「3G-324M」に基づいてリアルタイムにストリーミング配信でき、ドコモの映像センターを介して64kbpsの回線交換で複数台の端末に配信できるという。