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英ロジカの米国法人は16日、GSM、CDMA、TDMAなどの技術を相互に接続させることで、テキスト・メッセージを広範囲に配信できるようにするゲートウェイ「Global Interconnect Network（グローバル・インターコネクト・ネットワーク）」の提供を開始したと発表した。 ロジカは、コンサルティングやシステムインテグレーション、ソフトウェア開発などを行なっている1969年設立の英国企業。日本法人も設立されており、日本国内ではJ-フォンやツーカーのショートメッセージングサービス（SMS）に技術を提供している。 今回、同社が提供を発表した「グローバル・インターコネクト・ネットワーク」は、キャリアのメッセージング・サービスの相互運用性を確保し、GSMやCDMA、TDMAなど異なるネットワーク間においてSMSの利用を可能にするゲートウェイ。通常、GSM方式の圏内においては他国でも広範囲に配信できるショート・メッセージを、方式が異なる米国などにおいても利用できるようにする。 同社では、自社の既存製品郡「ショート・メッセージ・センター（SMSC）」や「フォーレン・サブスクライバー・ゲートウェイ（FSG）」などを利用する顧客を中心に提供するという。同社の既存製品は今回のサービスにおける相互接続対応にアップグレードすることが可能で、他社のSMSC製品やメッセージング製品についても相互接続対応型にできるサービスが用意される。 ・ ニュースリリース（英文） http://www.logica.com/company_info/news/press_releases/press_releases.asp?display=detail&id=351 ・ ロジカ・ジャパン http://www2.logica.com/jp/ （松下 麻利） 2002/01/18 16:45 | ||||||
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