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NTTコミュニケーションズ（NTT Com）は、NTTドコモの携帯電話および一般の固定電話を使った音声通話によるコンテンツサービス「Ｖポータル」の本格サービスを１月16日から開始した。通話料は固定電話の場合１分10円で、ドコモの携帯電話の場合、時間帯により14～16秒につき10円。コンテンツの情報料等は必要なく、通話料のみで利用できる。なお、２月中旬からは、J-フォン、ツーカー、今夏からはａｕの携帯電話からでも利用できるようになる予定。 「Ｖポータル」は、固定電話や携帯電話の音声通話を利用したコンテンツサービス。天気、株価情報、ニュース、グルメ情報、ゲーム、占いなどのコンテンツが用意される。同社では2001年８月から試験サービスを実施しており、音声認識技術を利用したゲームコンテンツの配信や、コンテンツのアイデアコンテストなどを行なっていた。 本サービス開始に当たって機能も追加されており、コンテンツを保存し、後で聞き直すことができるクリッピング機能や、あらかじめインターネットを利用して、ユーザー情報を設定することで、ユーザーに合った情報を配信するパーソナライズサービス、自分の声をメモとして保存できるボイスメモ機能などが用意される。 なお、５月末日までキャンペーン期間となっており、固定電話から８時～23時までなら90秒10円、23時～８時までは120秒10円の料金で利用できる。 ・ ニュースリリース http://www.ntt.com/NEWS_RELEASE/2002NEWS/0001/0115.html ・ Ｖポータル ホームページ http://www.ntt.com/v-portal/ （伊藤 大地） 2002/01/16 18:31 | ||||||
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