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アールテクニカは、マクロメディアの「Director」のような感覚でiアプリを作成できるソフト「MoPee(モーピィ)」を発売した。価格は4800円で、同社のWebサイトでオンライン販売されている。
MoPeeは、マクロメディアのマルチメディアオーサリングソフト「Director」のような感覚でiアプリを作成できるソフト。Windows上で動作する。画像ファイル(GIF、PNG)や音楽ファイル(MLD、MIDI)といった素材を組み合わせてアニメーションを作成できる。パソコン上で動作を確認できるプレビュー機能や、作成したiアプリをWebサーバーにアップロードするFTPクライアント機能も用意されている。
また、HTTP通信にも対応しており、ネットワーク型とスタンドアロン型の両方のiアプリを作成可能。さらに、変数の使用や複雑な条件分岐などが可能となっており、ゲームのようなインタラクティブな処理を必要とするiアプリも作成できる。
なお、同ソフトはシェアウェアの形で配布されており、機能制限はあるものの、14日間は無料で試用することが可能。現在のところ、決済方法は銀行振込のみとなっているが、2月中旬にはベクタープロレジも利用できるようになる予定。
同社では、J-フォンのJavaアプリやKDDIのezplusのサポートや、Webやメールなどとの連携機能の追加についても検討しているという。
・ アールテクニカ
E-mail: info@artteknika.com
・ MoPee
http://www.mopee.net/
・ アールテクニカ
http://www.artteknika.com/
(湯野 康隆)
2002/01/10 12:36
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