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NTTドコモは、同社が出資する台湾・KGテレコム（和信電訊）が第３世代携帯電話の事業ライセンス申請を取り下げたことについて了承したと発表した。 台湾では、欧州と同様に第３世代携帯電話サービスの展開には、オークションによるライセンス取得が必要となるが、ドコモは、台湾の経済状況や市場規模に対して発給ライセンス数が５つであることを挙げた上で、「3G事業が過当競争となる可能性があるため、今回のオークション結果及び市場動向を見極めながら対応した方が、今後の事業展開における選択肢の幅が広がる」としている。なお、今後の戦略については、今回のライセンス取得は見送ったものの、事業化に向けて引き続き検討していくという。 ドコモは、台湾におけるGPRSを使ったiモードサービスや、第３世代携帯電話サービスの展開を目指し、2000年11月にKGテレコムとの資本提携を発表。約598億円を投じてKGテレコムの全株式のうち20.0％を取得している。 ・ NTTドコモ http://www.nttdocomo.co.jp/ ・ KGテレコム http://www.kgt.com.tw/ （伊藤 大地） 2001/12/27 18:13 | ||||||
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