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バンダイは、携帯ゲーム機「ワンダースワン」を7月17日から希望小売価格(4800円)の表示を廃止し、オープン価格にすることを発表した。
ワンダースワンが1999年3月4日の発売開始から、累計出荷台数が150万台を突破し量産効果が見込める台数に達したこと、また半導体の価格の変動などに柔軟に対応できるようにすることが、オープン価格導入の理由だという。今後は、既に発売されているプレイステーションシリーズと連動する「ワンダーウェーブ」やNTTドコモから7月17日に発売される通信アダプタ「ワンダーゲート」、8月発売予定の自立型昆虫ロボット「ワンダーボーグ」などによりワンダースワンの機能を拡張。これらの新機能によって、ワンダースワン本体の拡販を図り、2001年3月末までに累計290万台を出荷する計画だという。
■ URL
ニュースリリース
http://www.bandai.co.jp/cgi-bin/press2.cgi?serial=125
(工藤 ひろえ)
2000/07/06 18:33
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