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プーマテクノロジー、モバイル機器向け情報利用ソリューション
プーマテクノロジーは、2000年8月から、ホームページの情報変更を通知する「Mind-it」を、同12月からインターネット上に置いた個人情報をPDAや携帯電話とシンクロナイズ(同期)する「Sync-it」を出荷開始すると発表。
同社では、いずれも直接ユーザーに対するサービス提供は行なわず、ECサイト・ポータルサイトや、イントラネットで利用する企業向けにSI(システムインテグレーター)会社を通じてライセンス契約およびソリューションの提供を行なう。今回パートナー契約を結んだのは、ソフトバンク・テクノロジー、三井物産、NTT-ME、東芝 iバリュークリエーション社、NTTデータ、伊藤忠テクノサイエンスの6社。
Mind-itは、インターネット上のHTMLページが変更されたことをユーザーに通知するサービスを提供するサーバーアプリケーション。特定の画像が変更されたとき、あるいは株の価格が設定した幅上がったとき、本文の20%以上が変更されたときなど、ユーザー側で細かく設定ができることが特徴だ。また、文字数の限られるiモードメールなどで知らせる場合は、URLのみ、文章の特定部分のみ送るなどの指定ができるという。日本でサポートするOSは、スケーラビリティなどの問題からLinux、NTを当面除外し、Solarisのみとする。ライセンス料は1通知ごとに数円・1ユーザーごとに100円(価格は参考例)などのトランザクションベースと、CPUあたりで設定する売り切り方式から選択できるが、1サイトあたり、およそ1000~1500万円程度からを見込んでいるという。サポートするハードウェアは、パソコン、Palm OS搭載機、ザウルス、iモード携帯電話、EZweb携帯電話、J-スカイ携帯電話など。
「Sync-it」は、1999年11月に構想を発表した「Intellisync.com」を製品化したもので、インターネット上に個人データなどを置き、パソコン、PDA、携帯電話などとシンクロナイズして、データ共有する仕組みを同社がライセンス、パートナー企業などを通じてサービス提供していく。シンクロナイズだけではユーザーにアピールしづらいため、さまざまな情報提供サービスも同時に行なっていきたいとしている。
Mind-itの利用例のデモ。株価情報のページで、2ポイント上がったらメールで知らせる機能を、Mind it!を使って提供している
Sync-itのサービス概念図
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URL
ニュースリリース
http://www.pumatech.co.jp/press/pressMAP.html
(工藤 ひろえ)
2000/07/06 19:09
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