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ヤマハはコンテンツを個人・法人から募集し提供する企画「Ｋクリ」の第１弾として、着信メロディサービスを開始する。８月中旬開始予定で、料金は月額制となり、曲数制限が設けられる見込み。iモード、EZweb、J-スカイに対応。iモードとEZwebでは現在ヤマハが提供している「メロっちゃ！」内に組み込まれ、J-スカイでは新サイトが設けられる予定。 Ｋクリでは、着信メロディ用としてSMF（Standard MIDI File）形式のＭＩＤＩデータを募集。そこでオーディションに合格した個人・法人には、SMFから着信メロディに変換するオーサリングソフトが提供される。オーサリングソフトはiモード、EZweb、J-スカイの着信メロディサービスに対応しており、iモードとEZwebでは４和音か３和音、J-スカイでは３和音の着信メロディを作成することが可能。SMFを作り出すシーケンサーはユーザーが用意する必要がある。 募集する楽曲は、既存・オリジナルを問わない。JASRACへの著作権料支払いなどはヤマハが代行することも可能で、コンテンツの売上金は、ダウンロード実績によって製作者に分配される。ヤマハでは、既存の着信メロディサービスにはないマイナー音楽ジャンルやユニークなメロディ、既存曲のアレンジ版なども募集している。 なお、ヤマハでは着信メロディ以外の公募型のコンテンツサービスをＫクリとして行なうことを予定しているが、具体的な内容についてはまだ未定としている。 ■お問い合わせ ■URL （白根 雅彦） 2000/07/07 15:16 | ||||||
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