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SL-5500は、日本で販売されているMI-E21をベースに、OSにLinuxを採用、Java実行環境を搭載した米国向けモデル。同社は、11月に開発者向けの「Zaurus SL-5000D」をWebサイト上で発売しており、今回発表されたSL-5500はそのコンシューマー向けバージョンとなる。仕様はソフトウェアを除けばほぼ同じで、価格もSL-5000Dの399ドルと同等になるとみられる。 CPUには、Pocket PCで広く採用されているStrongARM 206MHzが使われており、メモリは64MBのRAMと16MBのフラッシュROMを内蔵する。ディスプレイには240×320ドット・６万5536色表示の反射型TFT液晶。インターフェイスとしてSDカードスロットとCFカードスロット、赤外線ポートを備え、パソコンとの連携はUSBクレードル経由で行なわれる。 また、本体下部をスライドすると現れるキーボードも搭載されている。キーボード、手書文字認識、ソフトウェアキーボードの３つの入力方法が用意される。ソフトウェアについては、Outlook互換のPIMソフト、メーラー、ブラウザ、マルチメディアプレーヤーなどがあらかじめ用意されている。 ・ ニュースリリース http://www.sharp-usa.com/about/AboutPressRelease/0,1130,C203,00.html ・ 製品情報 http://www.sharp-usa.com/products/ModelLanding/0,1058,698,00.html ・ シャープ、米国向けLinuxザウルスを展示 （伊藤 大地） 2001/12/04 20:53 | ||||||
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