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松下グループのプライベートショー「IT & Solution 2000 EXHIBITION」が東京国際フォーラムで７月12日から13日にかけて開催する。10日と11日は特別内覧日として、関係者やプレス向けに公開された。 ●W-CDMA端末 NTTドコモでは来春にもW-CDMAによるサービスを開始する予定だが、松下通信工業ではサービスインにあわせて対応の携帯電話を開発中。今回のプライベートショーでは、パイロットモデルが幾つか展示されていた。 サービス開始当初は、通常の音声通信端末、カメラ付き端末、PCカードスロットに挿して利用するデータ通信ユニットの３つが製品化されることが濃厚。同社ではこのほか、５～10年後の製品化を目処に、ゲームのダウンロードや対戦プレーが可能なゲーム端末や、歩行者ナビ用の端末、複数人による動画チャットやオンラインショッピングが可能な端末も進めているという。
●SD関連製品 松下が東芝、サンディスクと共同で開発した著作権保護機能付きの記録メディア「SDメモリーカード」。すでに対応の携帯音楽プレーヤーが発売されており、NTTドコモでも専用PHSと組み合わせ、音楽配信実験を行なっている。 今回のプライベートショーでは、同実験で使用されている専用PHSのほか、プレーヤー一体型のPHSやSD対応の携帯電話、同じくSD対応のメール端末が参考出品されていた。
■ ＵＲＬ IT & Solution 2000 EXHIBITION http://www.panasonic.co.jp/public/2000/ （湯野 康隆） 2000/07/10 16:11 | ||||||||||||||||
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