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エイワンアドネットとKDDIは、ａｕの動画配信サービス「ezmovie」の映像再生中に、テロップから広告主のサイトなどへジャンプできる「動画広告」の実証実験を12月３日から開始する。対応機種は12月１日発売のムービーケータイ「C5001T」。 現在、携帯電話向けの広告は、画像をクリックすると広告主のサイトへジャンプするバナー広告や、企業のキャンペーン情報などを集めた専用サイトによる広告、一定ユーザーに対して広告内容をメールで配信する広告などが中心となっているが、今回両社が始めるのは、動画配信サービス「ezmovie」で動画ファイルの再生中に画面下部に流れるテロップから、広告主のサイトやＥメールアドレス、電話番号などへアクセスできるというもの。 実際に配信されるのは、12月１日から全国でオンエアされるａｕの次世代サービスのテレビCMと同じ映像の動画ファイルが中心となり、EZweb公式メニューの「おトク・知っトク」に追加されるメニュー「movieAD」から利用できる。ユーザーの情報料は無料で、実験提供期間中は広告主への提供価格も無料。両社では、2002年４月の商用化を目指すが、商用化以後の提供料は未定。 なお、120KB程度の動画広告をダウンロードする際のパケット通信料は25円相当となっている（KDDIの「高速パケットサービス」に加入し、「PacketOneミドルパック」のお得タイム（１時～17時）に利用した場合）。 ・ ニュースリリース http://www.kddi.com/release/2001/1130-2/index.html （松下 麻利） 2001/11/30 18:29 | ||||||
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