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633Sは、無線通信機能Bluetoothを搭載したシャープ製の折りたたみ型PHS端末。ディスプレイに全角10文字×10行（100文字）の表示が可能な120×160ドット65536色GFファイン液晶が採用されているほか、PCM音源による32和音着信メロディーにも対応している。 633Sが搭載するBluetoothのバージョンは1.1で、内蔵されているプロファイルは、オブジェクトプッシュ、ダイヤルアップネットワークなど合計６つ。Bluetooth内蔵のパソコンなどと連携することにより、無線で64kbpsデータ通信が利用できる。NTTドコモによると、ソニー製バイオシリーズ「PCG-SRX」、富士通製のFMV-BIBLOシリーズ「NE8/1000H」や「NE8/900W」、IBM製のThinkPadシリーズ「A30p」、NEC製のLaVieシリーズ「LC900/1D」との接続を確認しているという。また、633S同士の場合は、電話帳やメールなどが転送可能。Bluetooth使用時の待受時間は約180時間で、通信時間は約２時間。 このほか、一般iモードサイトの閲覧やパソコンなどのメールアドレスがそのまま使えるインターネットメールやパルディオＥメールに対応し最大で全角１万文字の送受信が可能。メールの保存件数は送信メールで約100件、受信メールで約1000件。また、「mopera位置情報サービス」も利用できる。 大きさは93×49×26mm、重さは約99g。ボディカラーはグレースシルバーが用意されている。なお、同端末はNTTドコモ北陸でも12月１日に販売される。 ・ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/01/whatnew1128.html （横田 真俊） 2001/11/28 19:09 | ||||||
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