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インデックスは、セキュリティシステム販売のホーチキと共同で、携帯電話を使ったホームセキュリティシステム「S-mode」を開発すると発表した。戸建の住宅を対象に2002年夏頃に販売する予定で、価格は30万円～を想定している。 今回の共同開発は、ホーチキが販売するホームセキュリティシステムに、インデックスが携帯電話向けのコンテンツ開発やソリューション設計のノウハウを提供し、総合防災・防犯システム「S-mode」を構築していくというもの。 「S-mode」は、家庭内に設置する「防災防犯マスター」が察知した火災・ガス漏れ・急病・侵入者などによる危機的状況を、インターネット経由でユーザーの携帯電話にメールと音声で知らせるホームセキュリティシステム。具体的には、家庭内に「S-mode」端末のカメラを設置し、そのカメラが写す映像がサーバー上に送られ、ユーザーは自分の携帯電話に届けられたメールの「S-mode URL」からアクセスすることで、携帯電話の画面上で自分の家の状況を直に確認してから消防署や警備会社、警察などへ連絡できるようにする。 両社では、このシステムを幼児や高齢者と同居している場合の事故や急病の対応、あるいは病人やペットの様子を確認するといった用途にも利用できるとしており、またiモードメニューで防災・防犯情報を配信するサイトの提供も検討しているという。 ・ インデックス http://www.indexweb.co.jp/ ・ ホーチキ http://www.hochiki.co.jp/ （松下 麻利） 2001/11/28 13:49 | ||||||
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