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PC-EPhone IIは、韓国サイバーバンク社のPDAを、日本市場向けにチューンアップしたもの。OSにはWindows CE 3.0を採用し、パソコンと同じ縦横比の高解像度タッチパネルディスプレイを備えているのが特徴で、従来のキーボードなしPDAより、快適なWeb閲覧が可能になっている。 ディスプレイには、４インチVGA表示（640×480ドット）の256色TFT液晶を採用し、CPUにはStrongARM 206MHzを搭載。メモリはシステムメモリとユーザーメモリをそれぞれ32MBずつ内蔵する。また、日本語変換システムにパソコン、携帯電話などでも定評のある「ATOK Pocket for PC-EPhone」を搭載している。
なお、韓国で販売されているモデルでは、本体にCDMA方式の通信機能を備えているが、日本向けモデルでは通信機能は用意されておらず、後継モデルで搭載される見込みだという。 大きさは103×128×25.5mmで、重さはバッテリ込みで303g。電源にはリチウムイオン電池を使用し、通常利用時で連続約８時間、通信時で約３時間の使用が可能。パソコンとの同期はパッケージ同梱のUSBクレードルを使用する。 ・ ニュースリリース http://www.cyberbank.co.jp/info/press/index.html ・ 製品情報 http://www.cyberbank.co.jp/products/pcephoneII/index.html （伊藤 大地） 2001/11/21 21:54 | ||||||
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