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電子情報技術産業協会(JEITA)は、2001年9月の国内携帯電話・PHS出荷台数を発表した。
これによると、2001年9月における携帯電話・PHS国内出荷総数は466万8000台で、4カ月連続のマイナスとなった。2001年度上半期(4~9月)の実績を見ても、前年比100.6%の2648万2000台で、市場全体が横ばいの状態。中でもPHSの不振は深刻で、2001年度上半期実績で前年比71.1%となっている。
成長率鈍化の理由としては、新規加入者の増加が頭打ち状態や買い換え需要の減速、携帯電話ユーザーが7105万4200人、普及率で約56%にまで達し、市場全体が飽和しつつあることなどが考えられる。
なお、出荷された製品別に見ると、カメラ搭載機やJava搭載機などハイエンドモデルの比率が高まっているという。
・ 電子情報技術産業協会
http://www.jeita.or.jp/
(伊藤 大地)
2001/11/08 19:38
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