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「GLOBAL PASSPORT」は、国内で使っている電話番号や端末をそのまま海外で使用できる国際ローミングサービス。現在は、ハワイを含む米国、カナダ、韓国、中国（香港）、オーストラリア、ニュージーランドの６カ国で利用可能で、来春にはブラジル、メキシコでも使えるようになる予定。なお、EZweb@mailやＣメールなどの音声通話以外の機能は、海外では使用できない。 今回発売される「C1001SA」は、三洋電機製のEZweb端末で、従来モデル「C412SA」ベースのGLOBAL PASSPORT対応機第３弾となる。16和音の着信音やEZweb@mail、Ｃメールによるチャット機能「おしゃべりモード」などに対応し、C412SAとほぼ同じ仕様となっているが、C412SAのカラー液晶が256色だったのに対して、C1001SAでは６万5536色のTFT液晶が搭載されているのがおもな改良点となる。C412SAに搭載されていた、本体を閉じた状態でも着信や時刻が確認できる背面の「おしらせディスプレイ」や、世界34都市の日付や時刻、カレンダーを表示する「世界時計・カレンダー」、役立つ33の英文を表示・再生できる「英会話表示」、「各国情報表示」などの機能もC412SAと同様に利用できる。 大きさは94×49×24mm（折りたたみ時）で、重さは101g。連続通話時間は130分で連続待受時間は190時間（いずれも国内使用時）。ボディカラーはシルバーとピンクの２種類が用意される。液晶画面サイズは120×160ドットで、Ｅメールの受信BOX容量は約128KB（または100件）、送信BOX容量は約64KB（または100件）。 ・ ニュースリリース http://www.kddi.com/release/2001/1108/index.html （松下 麻利） 2001/11/08 16:18 | ||||||
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