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WQV-10は、カラー画像の撮影と表示が可能な腕時計型デジタルカメラ。前機種「WQV-3」では、カラー画像の撮影は可能だが、表示はモノクロだった。今回発売されるWQV-10では、ディスプレイに4096色表示の反射型STN液晶を搭載し、表示も可能になった。 カメラ部分には1/14インチ2.5万画素のカラーCMOSセンサーを搭載。176×144ピクセルの大きさでフルカラーの画像が撮影できるほか、カメラ本体に1MBのフラッシュメモリを内蔵し、最大100枚まで撮影した画像を保存可能。そのほかにも、撮影場所の明るさによって３段階で撮影モードを切り替えられる機能や、セルフタイマー機能、15段階の明るさ調節機能なども搭載している。また、通常の時計としての利用も可能で、日常生活防水、ストップウォッチ、カレンダーなどの機能も用意されている。 パソコンとの連携は、赤外線ポートを利用。赤外線ポートがないパソコンのユーザーは、専用のリンクキットが必要となる。リンクキットは、WQV-3と共通で利用できる。対応OSは、Windows 98/98SE/ME/2000。 なお、パソコンでの画像編集は、パッケージ同梱のWindows版「デジカメNinja 2001」を使用するが、Macintoshユーザーに関しては、市販アプリケーションを別途購入することにより可能になるという。対応情報は現在準備中で、追って同社のホームページ上で公開される予定。 大きさは51.1×39.3×18.2mm。電源にはボタン型の電池を使用する。ベルト部分については、メタル製のものとブラックの樹脂製のものの２種類が用意される。 ・ カシオ お客様相談室 Tel: 03-5334-4828 ・ ニュースリリース http://www.casio.co.jp/release/wqv_10.html （伊藤 大地） 2001/10/30 17:40 | ||||||
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